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五つの柱

フランシス・チャン著 Letters to the Church からの抜粋です。 まだ読み終わっていませんが、本書の中で、チャン師が出会った中国の家の教会のリーダーの証しが短く紹介されています。クリスチャンに対する迫害が緩んだ時期に、このリーダーは2000名規模の教会を建て上げたそうです。ところが、自由な時代は長く続かず、教会に対する政府の弾圧が始まります。再び迫害の波が押し寄せて来たときに、彼が建て上げたこの大教会はいとも簡単に潰されてしまったそうです。当時を振り返って、彼は、教会にメッセージを聞きに来るだけの信徒たちを促し、自分の足で立ち上がらせることに非常な困難を覚えたと語っています。 職を失った牧師たちと、教会堂を失った信徒たちの中から、かつて激しい迫害を生き抜いてきた家の教会のDNAに立ち返る人々が起こされ、そこから新たな家の教会のムーブメントが始まったそうです。チャン師は、このリーダーから、中国の家の教会が大切にしてきたDNA、下にあげる五つの柱(教え)について教えられます。 1.深い祈りの生活を送ること 2.日々、み言葉を読むこと 3.あらゆる機会を用いて福音を伝えること 4.神の超自然的な働きを期待すること 5.キリストの栄光のためにすすんで苦しみを受けること チャン師が、当惑したのは五つ目の柱(教え)です。ここで言う苦しみとは「迫害」のことですが、チャン師はここに自分たち(アメリカ)の教会と中国の家の教会との決定的な違いを見出すのです。 もし、私たちが自分たちの教会のコアバリューに、「キリストの栄光のためにすすんで苦しみを受ける」を入れたらどんな反応が返ってくるでしょう??? 「教会」について考えさせられる本ですので、英語の読める方で関心のある方は、ぜひ一読してみてください。アマゾンの Kindle でも購入できます。画像ファイルで「WHEN SUFFERING BECOMES STRAGE」の章を読めるようにしておきますね。下のテキストは、そのまた一部分の抜粋です。 FIVE PILLARS He (a man who leads a whole network of churches in China) explained further that t...

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